■知っておきたい庭づくりのポイント
お庭をつくる上でイメージは重要。しかしお客様の中で、具体的なイメージをお持ちの方のほうが少ないかもしれません。
そのためにまず、ご自身がリラックスできる、キレイなお庭をおつくりするのはいかがでしょうか? またお庭をつくることで、ご自宅のお庭の四季を楽しむことができます。リラックスするためのお庭だけでなく、お庭の四季を楽しむためのお庭づくりも、魅力的です。
こういった漠然としたイメージでも、当方はお客様のイメージに合ったお庭をご提供いたします。
では、お庭をつくる上でのポイントをいくつかご紹介いたします。
○庭づくりの好期は春と秋
お庭は「一番身近な自然」です。春になったら一斉に若葉が芽吹き、秋の真っ赤な紅葉まで、四季折々の移り変わりを、絶え間なく表現してくれます。
「我が家に少しでもお庭をつくりたい」と感じることは、四季の移り変わりの美しさを表現する、自然を愛してきた日本人にとってはなくてはならないものだと思っております。
そのようなお庭を作る最適な時期は春と秋です。気温が30℃を超えるような真夏や霜柱が立つような氷点下の冬には、人の活動も鈍くなるように、庭木にも休眠期などがあり、生育が緩慢な時期なのです。
このような木々のサイクルの中で、庭づくりのスタートに一番適しているのは春と秋の彼岸ごろ。春先は発根・発芽時期であり、秋は一年間の生長を経て充実しているため、お庭づくりの好期となります。
○お手入れの頻度
お庭づくりで考えておきたいことは、樹木やお花などのお手入れする時間をどのぐらい確保できるかです。毎週末はお庭に出て楽しみたい方、お庭にはほとんど手をかけられない方など、お庭に関わることができる時間を考えた植栽の量や種類を選ぶことが大切です。
つる植物のように目を離したら、手に負えなくなるほど広がってしまうものなどもございます。樹木は生き物なので放置すると枯れ、予想以上に生長するため、お客様はご自身の生活スタイルとメンテナンスにかける時間を考えて植栽の量と種類を検討ください。
○動線・目線
お庭づくりでは、人の動きや目線も考慮していきます。その中で、さまざまなシーンを具体的に考えていくことがポイントです。
「お庭のお手入れをする際、どの扉や窓から出ることが多いか」
「お部屋からお庭を眺められるとしたらどの窓からになるか」
「お友達が訪ねてきたらどうお庭を通るか」などを検討いたします。
よく使う動線は便利に、また毎日眺める風景は素敵になるようにしたいものですので、お客様が使いやすく、素敵なお庭をお届けできるよう、当方がサポートいたします。
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