■天然芝と人工芝の違い
お庭、玄関前のアプローチ、駐車場のコンクリートの隙間などに天然芝を植えているお家をよく見かけます。芝生が生えていると、たとえ小さなスペースでも、それだけで素敵な印象を与えてくれます。天然芝はマイホームを引き立ててくれる便利な植物だと思います。
しかし、この天然芝のお手入れには意外と手間と根気が必要。日々の水やりはもちろん、施肥、雑草取り、定期的な刈り込みなど、これらを芝生の状態に合わせ私たちは定期的に管理する必要があるのです。
天然芝は植えてすぐのころはキレイで見映えしますが、少し気を抜き手入れのタイミングを逃すと、雑草が伸び放題など管理が追いつかない、ということもありますので、お気を付けください。
一方、天然芝の手間と時間を省いて、「きれいなお庭」づくりに貢献するのが人工芝です。
水やり、刈り込み、除草、その他メンテナンス作業は基本的に不要なため、私たちの休日の貴重な時間と体力を費やすことが無くなります。
強靭な防草シートと併用することで雑草が生えることを二重で抑えることができ、見た目も年間を通して瑞々しいきれいな状態が続きますので、雑草生え放題とは無縁で常にお手入れの行き届いたベストな印象を保つことができます。
■人工芝のスゴイところ
○リアルさを表現
人工芝は天然の芝生に見えるよう、ポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂でつくられている資材で下地(基盤になるシート)とパイル(表面の芝部分)で構成されている資材です。人工芝は、本物の天然芝そっくりな風合いに近づいたものになっております。
○肌触りの良さ
人工芝は見た目が天然芝にそっくりというだけではございません。芝の素材にポリエチレンを使用しているため、やわらかく優しい手触りを実現しております。
○維持費がほとんどかからない
維持費がほとんどかからないのも人工芝のメリットです。
天然芝の場合、芝刈り機や除草剤、肥料などの維持費用がかかります。
しかし、メンテナンスがほぼ不要な人工芝ではこのような費用は必要ございません。
上記以外でも人工芝は、まだまだメリットはございます。
とくに天然芝と人工芝の大きな違いとしては、「初期費用」「日々のメンテナンスの有無」だと思います。
これらを踏まえ、ご自宅に合った芝をお選びください。
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